どうも、だいぶ前に公認会計士試験に合格したgordito(ゴルディート)です。
- 2023年(令和5年)公認会計士試験の合格率はどのぐらいだろう?
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、2023年(令和5年)公認会計士試験の合格率、願書提出者数(≒受験者数)、合格者の年齢、女性比率、想定される就職先等を紹介するからです。
記事を読み終えると、2023年(令和5年)公認会計士試験の結果等を理解することができます。
2023年(令和5年)公認会計士試験の合格率
2023年(令和5年)公認会計士試験の合格率は7.6%でした。
2021年に久しぶりに合格率が10%を下回りましたが、そこから3年間は10%を下回り続けています。
その原因は、願書提出者数(≒受験者数)の増加ですね。
合格者数を大幅に増加できないから、願書提出者数の増加→合格率の低下となっているのでしょう。
2023年(令和5年)公認会計士試験の願書提出者数(≒受験者数)
願書提出者数は20,317人で、8年連続で増加しています。
このまま増加し続けるようなことはないと勝手に思っているので、2024年(令和6年)は増加したとしても、伸びは鈍化するでしょう。
2023年(令和5年)公認会計士試験合格者の年齢や性別
合格者の平均年齢は24.5歳(令和4年は24.4歳)、合格者の最低年齢は18歳(令和4年は17歳)、最高年齢は61歳(令和3年は58歳)でした。
合格者の女性比率は22.3%(令和3年は22.5%)でした。
まぁ、大きな変化はないですね。
2023年(令和5年)公認会計士試験合格者の就職先
公認会計士試験の合格者の主な就職先は監査法人です。
大手監査法人(4大監査法人)の2023年の募集要項を採用ページで確認したところ、採用予定人数は次の通りでした。
監査法人名 | 採用予定人数 |
有限責任監査法人トーマツ | 300人程度 |
EY新日本有限責任監査法人 | 未公表 |
有限責任あずさ監査法人 | 未公表 |
PwC Japan有限責任監査法人 | 未公表 |
令和4年に引き続き、トーマツ以外の3法人は採用予定人数は未公表です。
しかし、監査法人の規模や私が監査法人に就職した時のことを考えると、EY新日本、あずさはトーマツと同程度の採用人数(300人程度)になると思います。
PwC Japan有限責任監査法人は100人程度でしょう。
つまり、大手監査法人の採用人数は1,000人程度になるのではないかと思います。
今回の記事は以上となります。
2023年(令和5年)公認会計士試験の合格率、願書提出者数(≒受験者)、合格者の年齢、女性比率、想定される就職先等がわかったのではないでしょうか。
ちなみに、公認会計士試験合格者の90%程度は予備校に通っています。
公認会計士の予備校に興味のある方は次の記事をご覧ください。
また、公認会計士試験の合格者を多く輩出する大学はだいたい決まっています。
大学別の合格者に興味がある方には次の記事がおすすめです。
公認会計士試験の合格率だけでなく、合格者の平均年齢や女性比率等の推移に興味のある方は、次の記事をご覧ください。