どうも、ギョサンを愛用しているgordito(ゴルディート)です。
- ギョサンのサイズ選び(メンズ3L or 4L)はどうしたらいいのかな。
- ギョサンの良い点、悪い点を再確認したい。
このような疑問や悩みを少しでも解決できる記事になっています。
なぜならば、ギョサンを複数愛用し、今回サイズ違いを新調した私がギョサンのサイズ感について写真を交えて紹介し、また改めてギョサンの良い点、悪い点を紹介するからです。
記事を読み終えると、ギョサンのサイズ選びが少ししやすくなるだけでなく、ギョサンの良い点、悪い点を再確認できます。
ギョサン メンズ カリプソ(紳士ギョサン No.110)の3Lと4L比較
2015年に購入し、愛用していたギョサンの鼻緒がちぎれそうになってきました。
まだちぎれていないので使えるのですが、水が鼻緒のところに入ってしまって歩くたびに少し音が鳴ると共に、鼻緒付近がなかなか乾かないので、引退させることにしました。
夏の間に使用するだけでなく、長期海外旅行中(3年程度)は酷使してきたので、頑張ってくれたと思います。
新しいギョサンを購入することにしたのですが、愛用していた3L(約28.0cm)では少し小さいかなと感じていたので、4L(約29.5cm)を購入しました。
並べてみると、だいぶサイズが異なりますね。
3Lと4Lでサイズは次のように異なります。
縦 | 横 | |
3L(約28.0cm) | 27.5cm | 10.2cm |
4L(約29.5cm) | 29.5cm | 10.6cm |
横も幅広になっていますが、縦がだいぶ長くなりました。
実際に履いてみると次の通りです。
確かに私の足は大きい方です。
幅広モデルかどうかで変わってきますが、スニーカーを選ぶ時は27.5-28.5cmぐらいがぴったりサイズのことが多いです。
ギョサンのサイズ表記で考えると、約28.0cm程度の3L(2Lは約26.5cmなので)を選べば問題ないと考え購入したのですが、少し足がはみ出てしまったので、今回4L(約29.5cm)を入手した次第です。
しかし、4Lでもはみ出ています・・・。
しかも、甲部分の締め付けが弱くなり、少し緩めになってしまいました。
ガシガシ履いていないので、まだ分かりませんが、ちょっとフィット感が悪いかもしれません。
う〜ん、実際のところ私の足にしっくりくるギョサンカリプソシリーズはないのでしょう。
まぁ、でも好きなので、今後も1セットは常備するとは思います。
もしギョサンの購入を考えているのであれば、他の靴と同様、試し履きした方が良いです。
しかし、だいたいの店舗はL(約25.5cm)か2L(約26.5cm)までしか置いてなく、あっても3L(約28.0cm)です。4L(約29.5cm)まで在庫しているお店は少ないと思います。
試し履きせずに購入する場合は、自分自身の足の形を把握した上で、サイズを選んだ方が良いでしょう。
幅広の方はワンサイズ上にしないと親指側か小指側(または両方)がサンダルからはみ出てしまう可能性は高めだと思います。
ギョサンの良い点と悪い点
すでにギョサンの評判は把握していると思いますが、実際に履いてみて私が実感したギョサンの良い点、悪い点を紹介します。
それぞれ簡単に紹介いたします。
良い点
良い点は次の4つです。
- 安い
- 滑らない
- 壊れない
- 乾きやすい
安い
まぁ、安いです。
サイズによって値段は変わりますが、1,000-1,700円程度です。
安いビーチサンダルと変わらないお値段なので、まだ試してみたことがない人は一度は試してみて欲しいです。
比較的サンダルが好きな私でもリピートする商品なので、好きな人は好きだと思います。
安いので、色違いで2つ購入し、左右で違うカラーで履くのも良いかもしれませんね。
滑らない
今まで履いてきたビーチサンダルと比較してギョサンは滑りにくいです。
ソールのパターンのおかげもあるとは思いますが、それよりも素材によるものが大きいのでしょう。
漁業従事者が履いていることから”ギョサン”と名付けられたと言われているようなので(ギョサンの正確な由来は分かりませんが)、滑らなさはお墨付きを得ていると言って良いでしょう。
私は、この「滑らない」という点を評価し、海外旅行(貧乏バックパッカー)に持って行っていました。
というのも、世界の安宿(ホステルとか呼ばれているところ) にはサンダルのままシャワー室に入るところがままあるのですが、シャワー室での威力(滑らなさ)を発揮したからです。
滑りにくいサンダルと評価して良いと思います。
壊れない
ギョサンは丈夫なサンダルです。
素材もそうですが、一体成型だから壊れないと言われています。
今までビーチサンダルを何度も買い替えてきましたが、その理由の1つが鼻緒のちぎれです。
当たり外れもあるかもしれないですが、SANUK(サヌーク)のサンダルは履いたその日に鼻緒が千切れました。
このサンダルのように、サンダル本体部分と鼻緒は別の素材でできていることが多いです。
一方、ギョサンは同じ素材を型に流し込んで成型しているので、本体と鼻緒が同じ素材で繋がっています。
そのおかげで丈夫なようです。
実感として、今までのサンダルと比較して壊れにくいので、丈夫であることは事実だと思います。
乾きやすい
素材によっては一度濡れると乾くのに時間を要するビーチサンダルがあります。
例えば、カリフォルニア生まれのRAINBOW SANDALS(レインボーサンダル)が良い例です。
表面が革素材なので(革素材に惹かれて買ったのですが・・)、水に濡れると乾くのに時間がかかります。
他にも鼻緒部分が吸水しやすい素材(コットン素材だと乾きは非常に遅い)を使用したサンダルは多々あります。
このタイプのサンダルは濡れたまま放置しておくとカビが発生します。臭いも強烈になりやすいです。
一方、ギョサンは保水する素材ではないので、濡れたあとも乾きやすく、不快な思いはあまりしません。
悪い点
悪い点は次の3つです。
- 小石等が詰まる
- 重い
- その他(デザインが悪い、足に合わない、足が痛くなる)
小石等が詰まる
個人的にギョサンの最も嫌いな点は、底面に小石や小枝がすぐ詰まることです。
まー、よく詰まります。
最初の頃は詰まると小枝とかマイナスドライバーを使ってほじくっていましたが、すぐ詰まるので、詰まり物を除去しなくなりました。
中途半端に詰まると、歩くたびに小石と地面(アスファルトなど)がぶつかって、カツカツと音を鳴らします。
滑りにくくするための穴なのか、成型する時に都合が良いのかはわかりませんが、改善してもらえると嬉しいです。
重い
ギョサンは重いです。
今回紹介したサンダルの重量を計測したところ、次のような結果になりました。
モデル | サイズ | 重量 (右足) | 重量 (左足) |
SANUK | サイズ不明 ※約27.5cmかな | 116g | 117g |
RAINBOW SANDALS | L (26.5〜27.5cm) | 202g | 232g |
TEVA ※後ほど紹介 | 28.0cm | 282g | 284g |
ギョサン | 3L (約28.0cm) | 242g | 248g |
ギョサン | 4L (約29.0cm) | 290g | 293g |
そこらへんで売られている安めのビーチサンダル(今回でいうとSANUK)と比較して、ギョサンは約2倍の重さですね。
その他(デザインが悪い、足に合わない、足が痛くなる)
必ずしも悪い点ではないので、次の3つは「その他」にしました。
- デザインが悪い
- 足に合わない
- 足が痛くなる
デザインが悪い
判断が難しいデザイン性です。
ファッショナブルだと感じる人も入れば、ダサいと感じる人もいるでしょう。
個人的にはどちらか言えばダサめなサンダルだという認識です。
デザイン良くして価格が上がるぐらいであれば、私は現状のままで良いと思います。
足に合わない
既に紹介した通り、ギョサンは私の足の形にはフィットしにくいです。
既製品なので、合う人、合わない人がいるのは仕方がないことでしょう。
ジャストフィットする人にとっては「良い点」になるのでしょうが、私にとってサイズ感は「悪い点」ですね。
足が痛くなる
これも人によるという感じでしょうか。
履き始めは鼻緒部分が痛くなりやすいかもしれませんが、慣れてくると思います。
ただ、ギョサンのようなビーチサンダルタイプで長時間歩くのはやめた方が良いです。
高確率で足が痛くなります。
サンダルタイプで長時間歩きたい場合、私は次のような甲と足首を固定するものを履いています。
ビーチサンダルタイプは足が痛くなりやすいと最初から諦めています。
使用状況によってサンダルを履き分けた方が快適に過ごせるかなと思います。
まとめ
最後に簡単にまとめます。
いかがでしょうか。
ギョサンのサイズ選びの参考になったり、ギョサンの良い点、悪い点を把握してもらえたりしたのなら幸いです。
まだ使ったことない人は、一度試してみてください。