【10万円未満のミニベロ】11ブランド14モデルを紹介-2024

10万円未満のミニベロ(小径車) - アイキャッチ(124-1)サイクリング

どうも、サイクリング大好きgordito(ゴルディート)です。

  • 見た目がおしゃれなスポーツタイプの自転車が欲しい。
  • 保管場所が狭いので、小さい自転車(ミニベロ)が欲しい。
  • 小さい自転車の良い点と悪い点が知りたい。

このような疑問や悩みを少しでも解決できる記事になっています。

なぜなら、ミニベロ(小径車)のメリット・デメリットを紹介し、11ブランド14モデル(主に2024年モデル)のミニベロ(小径車)を紹介するからです。

記事を読み終えると、ミニベロ(小径車)の良い点と悪い点が把握でき、エントリーグレードのミニベロ(スポーツタイプ)にどのようなモデルがあるか知ることができます。

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

ミニベロ(小径車)とは?

ミニベロとは(124-1)

”ミニ”は英語のminiでしょう。

”小さい”という意味ですよね。

”ベロ”はフランス語のVéloのようです。

”自転車”を意味するようです。

私はフランス語検定3級に合格(遠い昔ですが)しているのに知りませんでした。

合わせると”ミニベロ”で"小さい自転車"を指しているということですね。

小さい自転車を意味していると言っても、補助輪付きの幼児車や子供車のことをミニベロと表現するのは違和感を感じる人も多いことでしょう。

ワイズロード(有名な自転車屋)のオンラインストアではミニベロを次の通り説明しています。

ミニベロは一般的にタイヤのサイズ(ホイール径)が20インチ以下の大人用の自転車を指します。

ワイズロード

大人用の小さい自転車ということですね。

ちなみに、JIS(日本産業規格)での”小径車”の定義は次の通りです。

室内での保管,自動車トランクへの収納又は公共交通機関への持ち込みを意図し,軽量化及びコンパクト化を図った自転車

JIS D9111

当記事では”ミニベロ”と”小径車”をほぼ同義として扱います。

JIS上、タイヤサイズに関する言及はありませんね。

個人的には22インチの自転車があれば、ミニベロ(小径車)と呼んでいいと思いますが、22インチサイズの自転車は非常にマイナーなので、実質的に20インチ以下がミニベロとなるのでしょう。

実際、今回紹介するミニベロは全て20インチ(実際には2サイズあります)です。

販売されている商品からわかりますが、ミニベロの主流は20インチと考えて良いでしょう。

はっきりとしたミニベロの定義は説明できませんが、”ホイール径が小さめの大人用の自転車”みたいなイメージで良いと思います。

ミニベロのメリット・デメリット

ミニベロの良い点・悪い点(メリット・デメリット)(124-3)

ホイール径の小さいミニベロを選択するメリットとデメリットはなんでしょうか。

今回、紹介するのは折り畳み機構のないミニベロです。

そのため、メリット、デメリットも折り畳めないミニベロを想定して記載します。

ミニベロのメリット

私が考えるミニベロのメリットは次の通りです。

  • 見た目がお洒落
  • スペースが狭くても駐輪可能
  • 小回りが効く

1つ1つ簡単に紹介します。

見た目がお洒落

ミニベロは見た目がお洒落です。

こじんまりとしたシルエットがなんとも言えないですよね。

実用面(駐輪スペース、持ち運び等)よりも見た目が良くてミニベロを選ぶ人もそれなりの数いると思います。

ルックスの良さはミニベロのメリットの1つと言って良いでしょう。

もちろんお洒落に感じない人もいると思います。

スペースが狭くても駐輪可能

通常の自転車(26インチ以上)と比較すると全長(長さ)が短い傾向にあるのがミニベロの1つの特徴です。

高さ(サドルかハンドル)や横幅(だいたいハンドル幅)も多少は短かったりしますが、大きくは変わりません。

狭い駐輪スペースしかない、玄関の中に自転車を保管したい、車のトランクで持ち運んで使いたい等の理由で、ミニベロを選ぶ人も多いです。

ちなみに、折り畳み機構のあるミニベロでは、さらにこのメリットが際立ちますね。

後ほど説明しますが、当記事では折り畳み機構のあるミニベロは紹介しません。

小回りが効く

車輪の径が小さいと、ハンドル操作に対する車輪の反応が良いです。

操作は難しくなりますが、小回りが効いたり、細かい動作が可能となります。

ふらつきやすいというデメリットにもなります。

ミニベロのデメリット

一方、デメリットは次の通りです。

  • サイズが合わないことがある
  • ふらつきやすい
  • 消耗品の摩耗が早い

1つ1つ簡単に紹介します。

サイズが合わないことがある

ミニベロはスポーツタイプであったとしても、一般的な700cのスポーツタイプの自転車(クロスバイクなど)と比較するとサイズ展開が圧倒的に少ないです。

2サイズ展開していれば良い方で、1サイズのみというミニベロも多いです。

26インチと27インチの主に2サイズとなっているママチャリみたいなサイズ展開です。

1サイズで身長差30cm程度(例えば150-180cm)に対応させようとするのは、少し無理があります。

後ほど紹介しますが、FUJIのHELIONのように3サイズ展開のモデルもあります。このようなモデルであれば、より合いやすいサイズを選べるでしょう。

私は4種類のミニベロに乗っていたことがありますが、身長が175cmを超える人はミニベロと相性が悪いかなぁと感じています。

高身長向けのモデルもありますが、選択肢は少なくなります。

ふらつきやすい

先ほどミニベロのメリットとして反応が良いと記載しましたが、反応の良さの裏返しで、ふらつきやすくなります。

曲がる時、物を踏んだ時、段差を越える時等に特にふらつきを感じやすくなります。

ドロップハンドルのミニベロ(20インチ(451))で25km/h程度で走行していた時に小石や小枝を踏むとハンドルがとられて怖かった記憶があります。

下り坂で35km/h以上の速度が出ると、やたらふらつくので無意識にブレーキをかけていました。

私のバイクコントロールが下手くそなこともありますが、ミニベロでの高速走行は初心者は避けた方が良いと思います。

消耗品の摩耗が早い

ミニベロは通常の自転車よりも回転数を多くしないと先に進みません。

各サイズごとの周長(車輪が1回転するごとに進む距離)は概ね次の通りです。

タイヤサイズ周長メモ
20×1.5約150cmETRTO406
20×1 1/8約155cmETRTO451
26×1 3/8約207cmママチャリの一般的な26インチ(ETRTO590)
700×32c約216cmクロスバイクに採用されることがあるサイズ(ETRTO622)
27×1 3/8約217cmママチャリの一般的な27インチ(ETRTO630)

ミニベロでクロスバイクと同じ距離を走る場合、約1.5倍車輪を回転させないといけないことがわかります。

回転が増えるということは、タイヤも摩耗しやすいですし、ハブ(車輪の真ん中)のベアリングも摩耗しやすいです。

この点、長距離を走るのであればミニベロはあまりおすすめできないかもしれません。

街乗りや週末サイクリングで軽めに使うことを想定した方が良さそうです。

今回紹介するミニベロの選定基準

紹介するミニベロの選定基準(124-4)

今回紹介するミニベロの選定基準は次の通りです。

  • スポーツタイプ
  • 折り畳めない
  • 10万円未満

それぞれ簡単に説明します。

スポーツタイプ

今回、紹介するのはスポーツタイプのミニベロです。

ママチャリと同様のリアブレーキ(ローラー、サーボ、バンド)を採用しているミニベロは紹介しません。

なぜなら、スポーツタイプのミニベロは鍵がなかったり、泥除け(フェンダー)がなかったり不便な面もあるのですが、メンテナンスが容易だったり、カスタマイズしやすかったり、走行性能が高かったりするからです。

折り畳めない

ミニベロといえば、折り畳みのモデルをイメージする人も多いと思いますが、今回紹介するのは折り畳めないミニベロです。

私は過去に折り畳めるミニベロ(ママチャリタイプ(ブランド不明)のミニベロとリーズ&ミュラーのBD-1(現birdy))を所有していましたが、頻繁に輪行しない限り、折り畳み機構は不要だと感じたからです。

専用品(折り畳み機構のあるステムやハンドルなど)のせいで、カスタマイズしづらいモデルが多く、仮にカスタマイズ、修理をするにもけっこうお金がかかります。

車のトランクに常に入れておいて釣りやキャンプで使う、頻繁に電車でサイクリングコースまで向かう等の予定がなければ、折り畳めるミニベロは避けた方がいいかなと思います。

GIANTのidiom 2やMANHATTANのミニベロ(451シリーズなど)は輪行前提の造り(一部、折り畳み可能、取り外し容易など)になっているようなので、今回は除外します。

10万円未満の完成車

当記事は初めてミニベロを購入するような方(しかも普段使いしたい方)を主に想定しています。

そのため、手の出しやすい税込10万円未満のモデルに絞って紹介します。

ちなみに、10万円というバーを設けず、折り畳み機構・分割機構のあるモデルもOKとするならば、ミニベロで超有名なBrompton(ブロンプトン)R&M(リーズアンドミュラー)、高級車のMoulton(モールトン)など様々なものが存在します。

ミニベロの11ブランド14モデル

10万円未満のミニベロ(小径車)の紹介(124-5)

ここからミニベロの各モデルを紹介します。

有名どころばかりですが、次の11ブランドのモデルを1つ1つ紹介します。

  1. BRUNO(ブルーノ)
  2. DAHON(ダホン)
  3. FUJI(フジ)
  4. GIOS(ジオス)
  5. KhodaaBloom(コーダーブルーム)
  6. LOUIS GARNEAU(ルイガノ)
  7. NESTO(ネスト)
  8. RALEIGH(ラレー)
  9. RITEWAY(ライトウェイ)
  10. tern(ターン)
  11. tokyobike(トーキョーバイク)

アルファベット順です。おすすめ順というわけではありません。

なお、今回紹介するミニベロは全て20インチモデルになりますが、20インチでもサイズが2つあります。

タイヤが20×1.5(ETRTO406)のように記載されているものより、20×1 1/8(ETRTO451)と記載されているものの方がホイールの直径が10%程度大きいです。

ETRTO451はロードバイクよりの規格で、細めのタイヤが多いです(逆に言うと、極太タイヤの販売は皆無です)。

一方、ETRTO406(BMXで採用されているホイール径)はマウンテンバイクよりの規格で、細めのタイヤも太めのタイヤも販売されています。

同じ20インチでも互換性はありません。

BRUNO(ブルーノ)

bruno-1

過去にはミニベロ以外もリリースしていましたが、現在はミニベロのみを展開しているようです。

公式サイト上、スイスのブルーノさんと日本のコラボブランドと説明しています。

MIXTE

bruno-2

抜群の安定性とキビキビとした小気味良い乗り味は、お散歩自転車の新定番。

リーズナブルなプライスも魅力です。

BRUNO
メーカーモデル価格(税込)仕様
BRUNOMIXTE59,950円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : カンチブレーキ
変速 :リア7段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.5(ETRTO406)

1サイズ展開で、身長の低い方(主に女性をイメージ)向けのミニベロです。

公式サイト上、適応身長の記載はありません。

身長の大きい方には次のSKIPPER UPというモデルがおすすめということでしょう。

SKIPPER UP

bruno-3

ダイヤモンド型クロモリ製フレーム

安定感と操作性と乗りやすさがさらにアップ!

BRUNO
メーカーモデル価格(税込)仕様
BRUNOSKIPPER UP59,950円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : カンチブレーキ
変速 :リア7段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.5(ETRTO406)

1サイズ展開で、身長の高い方向けのミニベロです。

DAHON(ダホン)

dahon-1

折り畳み自転車で超有名です。

モデルも多めですが、折り畳み機構のないモデルは少ないです。

Calm(カーム)

dahon-2

モデル名の通り「穏やか」な乗りやすさを重視したタウンユースモデル。

前カゴやリアキャリアなど、別売りのアクセサリーで便利にしながら自分らしくドレスアップするのにもベストな1台。

ミニベロで定番のダイヤモンド形状のフレームは、身長に合わせて2サイズから選べる贅沢さ。

DAHON
メーカーモデル価格(税込)仕様
DAHONCalm64,900円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(スチール)
ブレーキ : Vブレーキ
変速 :リア7段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.75(ETRTO406)

全てのパイプがストレート形状のものではないので、少し柔らかさを感じるミニベロです。

タイヤが太めで、のんびり走るのに適していそうですね。

最初からフェンダー付きなのも嬉しいですね。

2サイズ展開で、Mサイズ(460mm)は156-165cm対応、Lサイズ(500mm)は165-175cm対応とのことです。

FUJI(フジ)

fuji-1

ロングセラーのミニベロ(HELION、HELION R)が有名です。

HELION(ヘリオン)

fuji-2

NO MATTER HOW SMALL

小さくたって侮るなかれ。

走れるミニベロをコンセプトに、スポーティな走行性能へのアイデアが詰まったミニベロ「ヘリオン」。街中での機動力と走行性能を両立するフラットハンドルと451ホイールの組み合わせは、用途を選ばず日常のパートナーとしても最適。スキンサイドタイヤにポリッシュリム搭載のクラシカルな佇まいと合わさって、ワンランク上のライフスタイルを演出する。

FUJI
メーカーモデル価格(税込)仕様
FUJIHELION88,000円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(クロモリ)
ブレーキ : キャリパーブレーキ
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1 3/8(ETRTO451)

ミニベロはサイズ展開が少ないですが(1サイズか2サイズが大半)、このモデルは3サイズあります。

44cmサイズは152-165cm対応、50cmサイズは162-175cm対応、55cmサイズは172-185cm対応とのことです。

現在では10万円超えとなっていますが、HELION Rというドロップハンドルモデルもあります。

GIOS(ジオス)

gios-1

先ほど紹介したFUJIと同様、GIOSもミニベロを非常に長い間販売しており、所有者も多いですね。

MIGNON

gios-2

女性にも扱いやすいフラットハンドルを採用した気軽に乗れるミニベロです。

GIOS
メーカーモデル価格(税込)仕様
GIOSMIGNON82,500円フレーム : 鉄(スチール)
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : キャリパーブレーキ
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1 1/8(ETRTO451)

FUJIのHELIONと同じくロングセラーモデルです。

2サイズ展開で、470mmサイズは155-170cm対応、510mmサイズは165-180cm対応とのことです。

他に、FELUCA PISTAというドロップハンドルのモデルも10万円未満なのですが、シングルスピード(変速機なし)モデルなので、詳細な説明は省きます。

KhodaaBloom(コーダーブルーム)

khodaabloom-1

比較的、新興ブランドです。と言っても、2007年立ち上げなので、もうすぐ20周年ですね。

RAIL 20

khodaabloom-2

圧倒的軽さ。ロードバイクコンポーネントを備えた” キング オブ ミニベロ”

KhodaaBloom
メーカーモデル価格(税込)仕様
KhodaaBloomRAIL 2094,600円フレーム : アルミ
フォーク : アルミ
ブレーキ : Vブレーキ
変速 :リア9段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.25(ETRTO406)

今回、紹介する中では軽めのミニベロです。

大きい方のサイズ(480mm)で約8.4kgという軽さがウリでしょう。

2サイズ展開で、420mmサイズは155-170cm対応、480mmサイズは165-180cm対応とのことです。

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)

louisgarneau-1

長年、親しまれているブランドですね。

EASEL 7.0

louisgarneau-2

小さくてもしっかり走る、ルイガノの代名詞ミニベロ

タイヤが小さいので狭い道でも小回りがきき、信号の多い街中でのストップ&ゴーも得意です。前後のホイールの間隔(ホイールベース)は長めでタイヤが小さくてもふらつき難い設計にしました。

LOUIS GARNEAU
メーカーモデル価格(税込)仕様
LOUIS GARNEAUEASEL 7.053,900円フレーム : 鉄(ハイテン)
フォーク : アルミ
ブレーキ : Vブレーキ
変速 :リア7段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.5(ETRTO406)

フェンダー(泥除け)付きのタウンユースモデルです。

ステムの角度変更が可能な点は何気に嬉しいポイントかもしれません。

3サイズ展開で、370mmサイズは145-160cm対応、410mmサイズは155-170cm対応、450mmサイズは165-180cm対応とのことです。

150cm未満の小さめな方にも良いですね。

EASEL 8.0

louisgarneau-3

頑丈キャリア搭載の実用タイプミニベロ

長めの車体後部に丈夫なキャリアを載せた、荷物を運びやすい実用的なバイクです。安定性に優れた両立スタンドにより、重い荷物を積んでも倒れにくく、フレーム一体型のリアキャリアは耐荷重20kgまで対応。

※後チャイルドシートの取り付けは出来ません。

LOUIS GARNEAU
メーカーモデル価格(税込)仕様
LOUIS GARNEAUEASEL 8.059,400円フレーム : 鉄(ハイテン)
フォーク : アルミ
ブレーキ : Vブレーキ
変速 :リア7段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.95(ETRTO406)

カーゴバイクに分類されるだろうモデルなので、他のモデルとは毛色が異なります。

リアキャリアに大きめのカゴをつけて、毎日のお買い物用チャリにしたい方に向くモデルです。

1サイズ(410mm)のみで、150-175cm対応とのことです。

155-170cm程度の方に合いやすいでしょう。

NESTO(ネスト)

nesto-1

先ほど紹介したKhodaaBloomと同様に、ホダカが展開しているブランドです。

refmo

nesto-2

かわいいルックスでありながら走りはスポーティなミニベロ。

ホイールベース(前輪から後輪までの長さ)が十分確保されているので、ミニベロにありがちなふらつきが少なく、走る・曲がる・止まるがしっかりできる。

NESTO
メーカーモデル価格(税込)仕様
NESTOrefmo53,900円フレーム : 鉄(スチール)
フォーク : 鉄(スチール)
ブレーキ : Vブレーキ
変速 :リア6段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.75(ETRTO406)

可愛らしいモデルです。

リア6段、ハブダイナモ採用という点がママチャリ系の自転車を連想させますが、Vブレーキ採用しています。

1サイズ(360mm)のみで、145-175cm対応とのことです。

165cmオーバーだと小さく感じるだろうと思います。

RALEIGH(ラレー)

raleigh-1

ミニベロロードが人気のブランドですが、ドロップハンドル以外のミニベロもあります。

少し高価格に感じるかもしれませんが、アッセンブルされているパーツのグレードが全体的に高いのがRALEIGHの特徴でしょう。

RSM RSW Sport Mixte

raleigh-2

街と共棲する機能を進化させるため、乗りやすさを追求したミキストフレームが設計された。 ミニベロロードで定番化した、少し大きめの451ホイールサイズを採用。 装備されたオリジナルフェンダーとともに、様式美のプロポーションも追求された。

RALEIGH
メーカーモデル価格(税込)仕様
RALEIGHRSM
RSW Sport Mixte
86,900円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : ミニVブレーキ
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1 3/8(ETRTO451)

可愛らしいモデルです。

1サイズ(420mm)のみで、150-167cm程度の対応とのことです。

公式サイト上、明確に適正身長を表示していないので、おおよそです(サイズチャートから判断)。

RSS RSW Sport

raleigh-3

美しいプロポーションで好評を博したRSMのデザインと仕様を継承し、完全水平のホリゾンタルトップチューブデザインのフレームを纏い、RSWスポーツが蘇った。ラレーミニベロに共通なETRTO-451ホイールで高い走行性能も誇る。

RALEIGH
メーカーモデル価格(税込)仕様
RALEIGHRSS
RSW Sport
88,000円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : ミニVブレーキ
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1 3/8(ETRTO451)

FUJIのHELION、GIOSのMIGNONの対抗馬でしょう。

その2モデルと比較すると、Vブレーキ、太めのタイヤ、フェンダー(泥除け)等が異なるポイントでしょうか。

2サイズ展開で、480mmサイズは160-175cm程度対応、520mmサイズは170-185cm対応とのことです。

RITEWAY(ライトウェイ)

riteway-1

FELT、BBB等の代理店をしているライトウェイのオリジナルブランドです。

GLACIER

riteway-2

私を完成させるシルエット。

「グレイシア」は英語で氷河を意味する「GLACIER」が名前の由来。

巨大な氷の塊のように安定感のある乗り心地。

小回りの利くコンパクトなデザイン。 

止まったり、走り出したりが楽しい。

見慣れた風景にもトキメキがうまれる。

RITEWAY
メーカーモデル価格(税込)仕様
RITEWAYGLACIER78,320〜83,600円フレーム :アルミ
フォーク :アルミ
ブレーキ : ディスクブレーキ(機械)
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.95(ETRTO406)

今回紹介するミニベロのほとんどはフレームもフォークも鉄製(スチール、ハイテン、クロモリ含む)が多いですが、このモデルはアルミを採用しています。

アルミかつディスクブレーキはこのモデルだけです。

2サイズ展開で、400mmサイズは145-175cm対応、470mmサイズは160-180cm対応とのことです。

GLACIERには、太めのブロックタイヤモデル(GLACIER BLOCK)もあります。

tern(ターン)

tern-1

先ほど紹介したDAHONとセットで紹介されることが多いですね。

確か創業者が親族だったかと。

Crest

tern-2

時間を彩るデイリーバイク。

~軽快で直感的に楽しめるスタイリッシュなフォルムがあなたを華やかにデザインする~

美しいホリゾンタルシルエットと普段使いしやすい仕様で女性を中心に人気のモデル。

利便性をさらに追求して以前のモデルよりも前傾姿勢を軽減するなどデイリーユースにアップデート。

ロゴもカラーも一新されビッグマイナーチェンジして生まれ変わった第二世代がいよいよ登場。

tern
メーカーモデル価格(税込)仕様
ternCrest66,000円フレーム : アルミ
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : Vブレーキ
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1 3/8(ETRTO451)

ternの中でのエントリーモデルです。

20インチ(ETRTO451)でVブレーキなのは少し珍しいです。

旧モデルはキャリパーブレーキを採用していました。

2サイズ展開で、460mmサイズは155-165cm程度対応、500mmサイズは165-175cm対応とのことです。

AMP F1

tern-3

逆スローピングのF1フレームとBMXスタイルを融合。

~マルチなシーンに対応した次世代ストリートバイク~

ストリートを体現した馴染みあるフォルムをタウンユースに色付け、ディスクブレーキと406極太ブロックタイヤを採用した次世代ストリートバイク。

街乗りはもちろん、太くて安定感のあるタイヤのため、ちょっとしオフロードでも活躍する。

tern
メーカーモデル価格(税込)仕様
ternAMP F183,600円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(ハイテン)
ブレーキ : ディスクブレーキ(機械)
変速 :リア8段(フロントシングル)
タイヤ : 20×1.95(ETRTO406)

見た目がかなりスポーティですね。

ディスクブレーキを採用しているミニベロはまだ少ないので、雨の日の制動力が欲しい人にも向いていると思います。

2サイズ展開で、460mmサイズは155-165cm程度対応、500mmサイズは165-175cm対応とのことです。

ternのミニベロ(アンフォールディング)には他にSurge UNOというモデルがあるのですが、シングルスピード(変速機なし)モデルなので、詳細な説明は省きます。

tokyobike(トーキョーバイク)

tokyobike-1

可愛らしいクロモリ自転車で有名ですね。

TOKYOBIKE CALIN

tokyobike-2

毎日の生活に寄り添う、コンパクトな相棒

140cmから170cmまで幅広い身長にフィットする20インチの自転車。家族や職場で、シェアして使うのもおすすめです。小さなタイヤは細い路地を思い通りに曲がり、坂道もテンポ良く進みます。近所の買い物や通学にもちょうど良い自転車です。

tokyobike
メーカーモデル価格(税込)仕様
tokyobikeTOKYOBIKE CALIN68,200円フレーム : 鉄(クロモリ)
フォーク : 鉄(クロモリ)
ブレーキ : キャリパーブレーキ
変速 :リア7段(フロントシングル)
タイヤ :20×1 3/8(ETRTO451)

tokyobikeの唯一のミニベロです。

1サイズ(40cm)のみで、140-170cm程度の対応とのことです。

実質的には150-160cm程度の方に合いやすいと思います。

まとめ

10万円未満のミニベロ(小径車) - まとめ(124-31)

いかがでしょうか。

ミニベロ(小径車)の良い点と悪い点が把握でき、エントリーグレードのミニベロ(スポーツタイプ)にどのようなモデルがあるか知ることができたのではないでしょうか。

少しでもミニベロ購入のヒントになったのであれば幸いです。

スポーツタイプのミニベロは車体以外にカギやライトなどのグッズが必要になります。

必要なグッズについて知りたい方は次の記事をご覧ください。

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