応用情報技術者試験(AP)に合格したgordito(ゴルディート)です。
- 応用情報の午後試験の『時間配分』を知りたい。
- 応用情報の午後試験はどのように解いていけば良いの?
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、計画を立てて応用情報技術者試験(AP)の午後試験を突破した私が、時間配分や解き方について紹介するからです。
記事を読み終えると、応用情報技術者試験(AP)の午後試験の戦略を立てやすくなり、合格に近づきます。
応用情報(AP)の午後試験の概要と時間配分の目安
応用情報の午後は、試験時間150分、解答5問(うち1問は必須問題、残り4問は選択問題)の試験です。
試験概要の詳細は、次の記事をご覧になってください。
そして、基本情報(FE)とは異なり、各問の配点は20点ずつです。
配点が同じということは各問題の重要性も同じになるので、時間配分も均等にすれば良いでしょう。
単純に割り算をすると、1問30分(試験時間150分÷解答数5問)で解けば良いことになります。
1問30分程度で解く問題が5問ある試験だと理解してください。
午後試験の解き方
当日の午後試験では、次のように解いていくことをオススメします。
1. 必須問題の問1(情報セキュリティ)を解く。
2. 選択問題の問2-11のうち、事前に絞った5-7問の問題文と設問に目を通す。
3. 簡単そうな選択問題から解いていく。
(注意点)各問題の制限時間を30分と決める!
必須問題の問1(情報セキュリティ)を解く。
まずは、問1の情報セキュリティを解きましょう。
なぜならば、問1の情報セキュリティは必須問題なので、絶対に解答する必要があるからです。
受験番号、生年月日の記入も含めて、30分以内で解いてください。
あくまでも私の感覚ですが、問1の情報セキュリティは他の問題よりも高得点が取りやすい気がします。
試験開始後、いきなり選択問題の選択作業に入らず、まずは1問終わらせて気持ちを落ち着かせましょう。
選択問題の問2-11のうち、事前に絞った5-7問の問題文と設問に目を通す。
次に、選択問題の選択作業です。
ここでは、事前準備が非常に重要です。
【応用情報の午後試験】問題の選択方法の記事で説明しましたが、選択問題10問の中から事前に5-7つ程度に絞っておいた方が良いです。
というのも、もし仮に10問全てに目を通して、その中から4問を選択しようすると、選択作業に時間がかかるからです。
解き始めて難しいと感じたら、他の問題に浮気したくなる可能性もありますしね。
私の場合、5分野しか勉強していなかったので、5問の中から1問を削るだけの作業でした。
そのため、選択問題の選択作業にはさほど時間はかかりませんでした。
事前の絞り込み作業は、各自の好みで行いましょう。
得意分野は人によって異なりますからね。
ちなみに私は次のような選択基準で絞り込み作業をしました。
基本情報(FE)で苦労したプログラミングやデータベースは選択する予定がなかったので、一切勉強しませんでしたね。
試験当日までに時間が少ない方や勉強時間の確保が難しい方は、覚悟を決めて4分野だけ勉強するのもありだと思います。
簡単そうな問題から解いていく。
問題文と設問を流し読みしたら、『ある程度解けそうだな』と感じる問題があると思います。
ぜひ、その問題から解いてください。
得意な問題から解いていった方が試験時間が余りやすい上に、精神的にも落ち着きます。
各問題の配点は20点で同じなので、解けそうな問題から解いた方が合理的ですよね。
(注意点)各問題の制限時間を30分と決める!
各問題に費やす時間は30分(選択作業の時間含む)と決め、それを徹底した方が良いです。
1問5分オーバーを4問続けてしまったら、最後の1問は10分で解かなくてはなりません。
未解答の設問が少し残ってしまう可能性がありますが、30分経ったら次の問題に進むようにしてください。
下手な執着が破滅に繫がります。
ただし、未回答の設問は避けたいので、なんでも良いから書いてください。
粘り強さが部分点につながる可能性があります。
とは言っても用語を知らないと全く解けない問題もあるので、そういうのはパスで良いでしょう。
まとめ
最後に簡単にまとめます。
いかがでしょうか。
応用情報技術者試験(AP)の午後試験の時間配分や解き方を理解できたのではないでしょうか。
『戦略なくして合格なし』と考え、自分なりの戦略を持って試験に臨んでくださいね。
応用情報の出題分野についてまだ把握していない方は次の記事にも目を通してみてください。