どうも、以前に簿記3級に合格したgordito(ゴルディート)です。
- 簿記3級の合格率はどのくらい?
- 難しい試験なのかな?
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、近年の簿記3級の合格率等を紹介するからです。
記事を読み終えると、簿記3級は挑戦しやすい資格試験だということが理解できます。
簿記3級の合格率の推移
直近8回分の合格率等は43-67%程度で推移しています。
合格率だけ抜き出すと次の通りです。
回 | 合格率 |
149回 (2018年6月) | 44.3% |
150回 (2018年11月) | 43.8% |
151回 (2019年2月) | 55.1% |
152回 (2019年6月) | 56.1% |
153回 (2019年11月) | 43.1% |
154回 (2020年2月) | 49.1% |
155回 (2020年6月) | 中止 |
156回 (2020年11月) | 47.4% |
157回 (2021年2月) | 67.2% |
最も合格率が高かったのは直近157回(2021年2月)の67.2%です。
一方、最も合格率が低かったのは153回(2019年11月)の43.1%です。
合格率が安定しない理由
簿記3級の合格基準は70%以上となっています。
合格率を安定させるには点数調整(各問題の配点を調整する)をすれば良いのですが、合格率の変動を見る限り、おそらく点数調整はしていないと思います。
推測するに、試験の難易度の変動によって合格率が変動しているのでしょう。
達成感を感じやすい資格試験
合格率にはそれなりに変動はあるものの、概ね2人に1人が合格する試験です。
合格という成果が出やすいので、達成感を感じやすい資格試験と言えるでしょう。
簿記3級の受験料はリーズナブル
簿記3級の受験料はリーズナブルで2,850円です。
FP3級の受験料に関する記事でも紹介しましたが、人気試験の受験料は次の通りです。
試験 | 受験料 | 備考 |
TOEIC | 6,490円 | 2020年4月に値上げ |
FP3級 | 6,000円 | FP2級は8,600円 |
ITパスポート | 5,700円 | 上位試験も同じ |
英検3級 | 3,900円 | 準会場の場合の金額 |
簿記3級 | 2,850円 | 簿記2級は4,720円 |
漢検3級 | 2,500円 | 準2級〜4級まで同額 |
今回紹介した試験の中で、社会人になって評価されやすいのは簿記検定、英語関連の試験(英検、TOEIC)になるでしょう。
あまり受験料もかからずに評価されやすい資格試験と言えるので、ぜひ積極的に受験してくださいね。
まとめ
最後にまとめます。
いかがでしょうか。
合格率が高く、受験料が安いので、簿記3級は挑戦しやすい資格試験だということが理解できたのではないでしょうか。
最初は非常にとっつきにくいですが、少し我慢して勉強してみてください。
簿記がわかるようになれば、決算資料(貸借対照表、損益計算書等)の分析が多少できるようになるので有意義ですよ。
簿記3級のメリットに興味のある方は次の記事をご覧ください。