どうも、監査法人に勤務していたgordito(ゴルディート)です。
- 監査法人の勤務時間は何時間?
- 残業は多いのかな?
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、監査法人の勤務時間、始業時間、残業時間について紹介するからです。
記事を読み終えると、監査法人の勤務時間に対する理解が深まります。
監査法人の勤務時間
今回は、大手監査法人の勤務時間、始業時間、残業時間を紹介します。
なお、大手監査法人とは次の4法人を指しています(公認会計士・監査審査会のモニタリングレポート)。
各監査法人の2021年定期採用に記載されていた勤務時間は次の通りです。
PwCあらただけ、始業時間の記載がありませんでした。
しかし、標準的な始業時間はあずさと同様、9時15分からと記憶しています。
始業時間はまちまちですが、大手監査法人の勤務時間はどこも7時間で同じです。
私が新卒で就職した企業は1日8時間勤務だったので、監査法人勤務の頃は、所定勤務時間の短さが嬉しかったですね。
慣れてくると7時間でも長く感じたりしましたが・・・。
監査チームごとに始業時間は異なる
始業時間は監査法人ごとに異なりますが、標準的な始業時間は9時15分、9時30分になります。
しかし、どの監査法人であっても監査チームにより始業時間が異なったりします。
なお、大規模なクライアントで何十人も往査している時や、監査法人用の部屋が事前に用意されてあって、いつでも自由に出入りできる時には、各自バラバラに出勤したりします。
現在は新型コロナの影響で在宅勤務が増えているので、法人が決めた標準的な始業時間で仕事を開始する人が多いのではないでしょうか。
監査法人は残業の多い職場
勤務時間に関連するので残業時間についても簡単に紹介しておきます。
次の記事で紹介しましたが、監査法人は残業の多い職場です。
openworkで各監査法人の残業時間を調べたところ次の通りでした。
残業時間 (月間) | |
トーマツ | 44.3時間 |
EY新日本 | 44.0時間 |
あずさ | 35.8時間 |
PwCあらた | 40.8時間 |
なお、日本を代表する有名企業の残業時間は次の通りです。
会社名 | 残業時間(月間) |
電通 | 47.0時間 |
三菱商事 | 37.0時間 |
三井住友銀行 | 32.9時間 |
ソフトバンク | 29.1時間 |
トヨタ自動車 | 26.5時間 |
JR東日本 | 17.9時間 |
全日空(ANA) | 9.1時間 |
比較すると、データ上は監査法人の残業時間は多い方だとわかるでしょう。
年間通して残業がある人もいますが、繁忙時となる4-5月の残業時間が最も多い傾向にあります。
まとめ
最後にまとめます。
いかがでしょうか。
監査法人の勤務時間に対する理解が深まったのではないでしょうか。
大手監査法人についてもう少し詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
より詳しいランキング等は次の記事にまとめてます。