どうも、だいぶ前に公認会計士試験に合格したgordito(ゴルディート)です。
- 2022年(令和4年)公認会計士試験の合格率はどのぐらいだろう?
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、2022年(令和4年)公認会計士試験の合格率、願書提出者数(≒受験者)、合格者の年齢、女性比率、想定される就職先等を紹介するからです。
記事を読み終えると、2022年(令和4年)公認会計士試験の結果等を理解することができます。
2022年(令和4年)公認会計士試験の合格率
2022年(令和4年)公認会計士試験の合格率は7.7%でした。
前年の2021年に久しぶりに合格率が10%を下回りましたが、今年は10年前の水準まで合格率が低下しました。
その原因は、やはり受験者数の増加でしょう。
あまりに多くの合格者を出しても受け皿がなければ、10年ほど前に生じた就職難問題が再燃してしまいますからね。
2022年(令和4年)公認会計士試験の願書提出者数
願書提出者数は18,789人で、受験者数が7年連続で増加しています。
しかし、ちょっと受験者数が急に増加し過ぎている感じがします。
人気になるのは良いことですが、合格者の受け皿を増やさない限りはむやみに合格者数を増やせないので、合格率の低下、ひいては受験者数の減少につながるのではないかと思います。
2022年(令和4年)公認会計士試験合格者の年齢や性別
合格者の平均年齢は24.4歳(令和3年は24.5歳)、合格者の最低年齢は17歳(令和3年は19歳)、最高年齢は58歳(令和3年は60歳)でした。
大きな変化はないですが、久しぶりに17歳で合格した人が現れました。
合格者の女性比率は22.5%(令和3年は21.8%)でした。
ここ5年間は20-25%の間で推移していますね。
2022年(令和4年)公認会計士試験合格者の就職先
公認会計士試験の合格者の主な就職先は監査法人です。
大手監査法人(4大監査法人)の2022年の募集要項を採用ページで確認したところ、採用予定人数は次の通りでした。
監査法人名 | 採用予定人数 |
有限責任監査法人トーマツ | 300人程度 |
EY新日本有限責任監査法人 | 未公表 |
有限責任あずさ監査法人 | 未公表 |
PwCあらた有限責任監査法人 | 未公表 |
令和3年に引き続き、トーマツ以外の3法人は採用予定人数は未公表です。
しかし、監査法人の規模や私が監査法人に就職した時のことを考えると、EY新日本、あずさはトーマツと同程度の採用人数(300人程度)になり、PwCあらたは100人程度になったと予想できます。
つまり、大手監査法人の採用人数は1,000人程度になったことでしょう。
今回の記事は以上となります。
2022年(令和4年)公認会計士試験の合格率、願書提出者数(≒受験者)、合格者の年齢、女性比率、想定される就職先等がわかったのではないでしょうか。
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